kuu~悠か未来に愛を想う~

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熊本より、主にメンタルヘルスを目的とした内容を中心に日々の疑問や気になる事等を更新していこうと思います。

report43:【強迫性障害】怒りっぽい、異常なほどに拘りが強い、強迫観念に縛られる根本の原因と心穏やかに過ごす5つのステップ【パーソナルスペース】

 

 

人には、様々な点でなにかしらの拘りというものが必ずあると思います。

 

〔例〕

☆朝は必ず5時には起床し、コーヒーを入れる。

★毎朝 毎晩のランニングは欠かせない。

☆1日1回はスケジュール帳や日記を書く。

★自身が身に付けるものは1つのメーカーに拘って統一させている。

上記例の場合は、わりかし普通に見えますよね。

 

しかし、強迫性障害の場合は上記例とは違い もっともっと異常なほどの拘りや癖があらわれてしまうのです。

強迫性障害のポイント

〔例〕

★『人の触ったものを、触りたくない。』

☆『自分の計画(時間や行動)を狂わされると発狂したくなる。』

★『1つ1つの行動確認を何回やっても不安で仕方ない。』

☆『自身の部屋やスペースに他人が足を踏み入れただけで凄く腹が立つ。』

 

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そこで今回は『怒りっぽい、異常なほどに拘りが強い、強迫観念に縛られる根本の原因と心穏やかに過ごす5つのステップ』 というテーマで強迫性障害になる根本の原因心穏やかに過ごす方法を過去の相談内容を基に分析し、まとめてみようと思います。

 

強迫性障害とは

強い「不安」や「こだわり」によって日常に支障が出る病気です

「ドアに鍵をかけたかな?」「鍋を火にかけたままかも」と、不安になって家に戻ったという経験は多くの人がしていることでしょう。また、ラッキーナンバーなどの縁起にこだわることもよくあることです。

その不安やこだわりが度を超しているなと感じることはありませんか?

戸締まりや火の元を何度も何度もしつこく確認しても安心できなかったり、特定の数字にこだわるあまり生活が不便になったりしている場合は強迫性障害かもしれません。
強迫性障害は不安障害の一種です。

たとえば「手が細菌で汚染された」という強い不安にかきたてられて何時間も手を洗い続けたり、肌荒れするほどアルコール消毒をくりかえすなど、明らかに「やりすぎ」な行為をともないます。

世界保健機関World Health Organization:WHO)の報告では、生活上の機能障害をひきおこす10大疾患のひとつにあげられています。

出展元:強迫性障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

 

強迫性障害は不安障害の一種だと言われていますが、不安障害の場合の多くは過呼吸パニック障害との併発、うつ病(躁鬱状態)を引き起こすことから

強迫性障害で見られる異常なほどの拘りの強さ強迫観念の内容を見る限り、全く別ものの障害だと捉えています。

 

☆★合わせて読んで頂きたい過去の記事です。 

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強迫性障害の原因

治療すれば治すことができる病気

発症には、性格、生育歴、ストレスや感染症など、多様な要因が関係していると考えられていますが、なぜ強迫性障害になるのか、原因ははっきりとはわかっていません。
しかし、なぜ症状が続くのか、なにが影響して症状が悪化するか、などは解明が進んでいる部分もあり、積極的に治療に取り組めば治ることも可能な病気となっています。

出展元:強迫性障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

強迫観念による強迫行為

  • 不潔恐怖と洗浄
    汚れや細菌汚染の恐怖から過剰に手洗い、入浴、洗濯をくりかえすドアノブや手すりなど不潔だと感じるものを恐れて、さわれない。
  • 加害恐怖
    誰かに危害を加えたかもしれないという不安がこころを離れず、新聞やテレビに事件・事故として出ていないか確認したり、警察や周囲の人に確認する。
  • 確認行為
    戸締まり、ガス栓、電気器具のスイッチを過剰に確認する(何度も確認する、じっと見張る、指差し確認する、手でさわって確認するなど)。
  • 儀式行為
    自分の決めた手順でものごとを行なわないと、恐ろしいことが起きるという不安から、どんなときも同じ方法で仕事や家事をしなくてはならない。
  • 数字へのこだわり
    不吉な数字・幸運な数字に、縁起をかつぐというレベルを超えてこだわる。
  • 物の配置、対称性などへのこだわり
    物の配置に一定のこだわりがあり、必ずそうなっていないと不安になる。
  • 出展元:強迫性障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 幼少期に、親や兄弟 身近な人から暴力や暴言を受けて育った。
  • 恋人 または配偶者からモラハラ(見下す言葉、ダメな妻扱い)を受けた経験がある。
  • 幼少期(思春期)に、いじめを受けた際 「汚い」「臭い」「ばい菌」など不潔呼ばわりされたことがある。
  • 何か大きなトラブルや失敗をした際に、自身の反省ではなく その原因となった“もの”のせいにし、憎しみと共に“もの”に対しての強い執着心が生まれた。

異常なほどの拘り(実例)

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ここからは、過去の相談内容から実際に強迫性障害に悩んでいたクライエント様の実体験をご紹介しようと思います。※プライバシー保護のため、一部フィクション。

★☆50代、男性の場合

幼少期から両親(特に父親)から、厳しい教育を受けながら育った男性は 時間に対する異常なまでの拘り過度な癇癪の症状があらわれてきたのは20代にさしかかった時からでした。

友人との待ちあわせで、相手が1分でも遅れようものなら 声を荒げて怒鳴り散らすと同時にその場を去り、金輪際 その友人との関係を完全に断ち切るといった流れが続き とうとう自身を理解してくれる友人にすら敬遠されてしまいました。

また、仕事の面でも自身の拘りを抑えることが出来ないため 残業を強いられたり、急な労働時間の変更に対応できず 職を転々とする生活を送ることに。

時間や自身のスケジュールを狂わされることへの、怒りや拒絶が抑えられないことから 男性は完全に孤立してしまいました。

★☆30代、女性の場合

幼少期(思春期頃)に物理的な虐めを受けた経験を持つ女性は、人が触ったものや使用したものに触れることが出来ません。

その理由を尋ねてみますと、『自分自身が汚いから』そして『他人が触ったものに触れることが怖いから。』だと答えます。

そういった強迫観念に縛られるようになったのは、高校1年生(15~6歳くらい)からでした。上記理由から洋式トイレで用を足すことが出来ず 便座にトイレットペーパーを敷き詰めてみたり 、他人が触れたものに触れる時はハンカチ越しに触ったり。

どうしても手袋やハンカチを使用出来ない環境で過ごさなければならない時は、その都度 ソワソワした気持ちが落ち着くまで、何度も何度も自身の手を石鹸を使い洗います。

満員電車などは出来るだけ避けて、除菌シートやウェットティッシュは必ず常備しているそうです。他人との共同生活が出来るはずもなく、今現在も自身を理解してくれるような恋人に恵まれず 独身のまま日々を過ごしています。

拘りが強い人の共通点

クライエント様とのカウンセリングを通して、異常なまでの拘りを持つ方々の特徴や共通点が、次第に浮かび上がってきました。

  • 幼少期 または成人してから、なんらかの精神的ショックを受けたことにより発症した方が非常に多い。
  • 家庭機能不全過保護(毒親)という環境で育ったアダルトチルドレンである可能性が極めて高い。
  • 性格的な面では、せっかち・神経質・寂しがり屋・粘着質な傾向がある。
  • ほとんどの場合が、自身の拘りの強さが異常であるという認識や自覚がない。

★☆合わせて読んでいただきたい過去の記事です。

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心穏やかに過ごす5つのステップ

ここからは、強迫性障害に効果・改善がみられる、心穏やかに過ごす5つのステップを順にお伝えしようと思います。

ステップ1:パーソナルスペースの確保

まずは、自身の“パーソナルスペースの把握と確保”をしましょう。

パーソナルスペース(英:personal-space)とは、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア対人距離とも呼ばれる。

一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。

一般に、親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く(ある程度近付いても不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広い。

相手によっては(ストーカー等)距離に関わらず視認できるだけで不快に感じるケースもある。

出展元:Wikipedia

強迫性障害の方で特に多いとされる特徴が、過度の潔癖症・自身の習慣、スケジュールへの異常なまでの拘りです。

そこで、自身が強迫性障害であるという認識・自覚をすると共にパーソナルスペースについて考える必要があります。

☆★自身のパーソナルスペース(パーソナルエリア)がどれほどのものか。

例:安心できる人物・警戒してしまう人物の確認、触れることが出来るもの・出来ないものの把握。

☆★自身のパーソナルスペース(パーソナルエリア)を確保する。

例:自宅や職場で自身の場所や物を完全に分ける。自分専用スペース、私物の確保。

この場合のポイントとしては、身近な人や職場の上司 同僚の方にも理解を求めてみましょう。

自宅では、自身の部屋を設けて入室拒否を求める。

職場で扱う物(私物)に、印や記名を施してみたりと なるべくストレスが溜まらない環境づくりを徹底します。

ステップ2:目標とする人物を描こう

次に行うことは、自分がどういった人間になりたいのか。どういう人間に憧れるのか。

1枚の紙 またはメモ帳や日記帳を準備し、“目標とする人物を描いてみましょう。”

実在する人物でも想像しながら架空の人物でも構いません。

その人のどういった点に憧れを抱くのか、漫画や小説の主人公を設定するかのように詳細に描いてみます。

〔例〕

  • 年齢や背格好を絵や文章で表現。
  • 性格を細かく記します。
  • 喜怒哀楽、様々な表情を描いてみます。
  • 表情に合わせて、『なぜ?』を考えてみます。➡なぜ 笑っているのか。なぜ 泣いているのか。
  • 『なぜ?』が思い浮かんだら、詳細に記録していきます。

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ステップ3:客観視する癖をつける

次に行うことは、“自身の生活状況や性格を客観視する癖をつける”ことです。

上記ステップを行ったあとですと、想像力を働かせることが出来るという点を踏まえた上で 今度は自分自身を物語の主人公とし あなたは描き手側に回り考えてみるのです。

そして、自身の行動や発言を振り返り 描いてみましょう。

〔例〕

  • 他人からものを受け取った後の自分の行動

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  • 自分のスケジュールを乱した家族に対しての接し方

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ステップ4:目標人物と自身の姿を比較

上記3点を行ったあとは、ステップ2(目標人物)とステップ3(自身の姿)を並べて比較してみましょう。

このステップ4を行うことで、自身の拘りの強さがどれほどのものかを再確認することが出来ると共に、目標とする人物へ近づくために どうしたら良いのかが明確化されてきます。

比較のポイント

  • 目標とする人物と自身の圧倒的な違いを認識する。
  • 目標とする人物へ近づくために自身が心掛ける点をまとめる。
  • 比較した際に絶望するのではなく あくまで憧れという観点から意欲的に取り組むことが重要である。

せっかちにならず、目標を立てた上でゆっくり自身のペースで臨んで欲しいと思います。

ステップ5:専門医の受診と薬の服用

どうしても、癇癪による暴言や暴力、自分自身の力だけでは気持ちが抑えられない場合心療内科や精神科を受診し、適切なカウンセリングを受けて 薬を処方してもらい服用することを おすすめします。

症状により、薬の種類は異なると思いますが 副作用や依存性をしっかりと認識した上で使用していただきたいと切に願います。

おわりに

拘りや癖は誰しも1つは持ち合わせていると思います。

しかし、そのことが原因となり 周りとの距離感や接し方が分からず悩んでいる方も多くいらっしゃるということを沢山の方にも知って欲しいと思い この記事を作成いたしました。

拘りや癖は、もはや性格と同一であると思うことから 自身で修正や制御していくというのは極めて困難だと思います。

しかし、客観視することで 相手の気持ちが分かると同時に 相手との距離感も掴めるようになるのではと感じます。

人付き合いや人間関係を築くことは、楽しいことばかりではありませんが 自分自身は勿論、相手も笑って穏やかに過ごせることが1番平和な環境ではないかと思うのです。

 

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