私もこれまで、接客・カウンセリングを通して 老若男女問わず、沢山の方々と触れ合ってきましたが、"男性と女性" それぞれの心理状態について深く考えさせられる点がいくつもありました。
それと同時に、とても分かりやすい ある特殊な共通点がいくつも浮かびあがってきたのです。
カウンセリングを行う上で、恋人関係(夫婦関係)の縺れからの相談も非常に多いのです。
☆異性の考えていることが、よく分からない。
★なんで、そんな言動に走るのか理解できない。
☆異性に対して、どう接していけば良いのか分からない。
★相手の行動を見ていると、イライラする。
このように、感じたことは ありませんでしょうか。
そこで今回は『考え方や捉え方、生活する上でも大きな差が出る!?それぞれの心理状態を徹底的に分析・解説!』というテーマで、男女それぞれの心理状態を徹底的に分析し紐解くと共に、解説。言動、性生活、付き合い方に関してどのように過ごしていけば良いのかを、過去の相談内容を基に私なりにまとめてみようと思います。
男女の心理状態分析
『男女の心理状態はこうである。』という風に、明確な定義は きっとないのではと考えながら“突き詰めて考えてみたい”と思ってしまう心理学の魅力。
そもそも心理とは何か。
心の働き。意識の状態・変化。
上記の点を踏まえた上で、“男性”、“女性”と分けて考えた時に『男女差別』や『個々の意見に“男女”もへったくれもない。』といった意見も多々あるかと思いますが、どうか温かい目で見て頂けたら幸いです。
男性の心理
男性の場合は、率直に申し上げますと 全体的に“個々の能力に対するプライドが物凄く高い”ことが上げられます。
★☆個々の能力とは
〔子供の場合:例〕
〔大人の場合:例〕
- どの大学を出て、今現在どういった役職に就いているのか。
- 持ち物や身に付ける物でいかに自身の生活に余裕があるか。(大人の格差社会)
- 一家の大黒柱として、子孫繁栄に努めていたのか。(高齢者の場合)
上記例の通り、男性特有の“人より優位に立つ=人間(男)として優れている”といった心理が自然と働くからだと考えられます。
★☆どういった点で人より優位に立ちたいのか
恋愛や結婚、ルックスやスタイルではなく、“今現在の自身の社会的地位がどのぐらいか”という点を最も重要視するのです。
例えば…
友人や知人に久しぶりに再会した時など、最初に出てくる言葉が『久しぶり!彼女いるの?』なんて言う人は、中々いないのではないでしょうか。
大抵は『久しぶり。今、何しているの?(職の話)』だと思うのです。
“個々の能力に対するプライドの高さ”故に、相手がどのような仕事をして、どのような生活を送っているのかが知りたくなると同時に自身と比べて嫉妬の念に駆られたり、また尊重し尊敬の念を抱いたり。
きっと世の中の男性の大半は、そういった心理状態なのではと感じております。
女性の心理
女性の場合は、男性と違い”個々の能力”よりも“自身のこれまでの経験と今現在の環境”を重要視する方が多いのではと感じます。
★☆自身のこれまでの経験と今現在の環境とは
子供の時の場合は、男女ともに 上記例と ほぼ同様の心理状態だと思われます。
〔大人の場合:例〕
- 自身の特技を活かして、どういったスキル(資格)を身に付けているのか。
- これまでの家庭環境~今現在の環境を通して、いかに豊かな生活を送っているか。
- 今現在の環境(子供や配偶者の学歴や職業)を重要視し、自身よりも優先的に考え、いかに将来を見通せる力が備わっているのか。
上記例の通り、女性特有の”母性本能=人の支えとなれる” といった心理が働くからだと思われます。
★☆どういった点で人の支えとなれるのか
女性の場合、確かに自分自身のスキルや容姿を武器に世の中を渡っていく方も多いのですが、やはり適齢期になりますと結婚や出産を意識し始め、焦りが見え始めます。
それは、本能的に”子孫繁栄”や“誰かを支えたい=必要とされたい”といった気持ちから、恋愛に一生懸命となる方が多いのだと考えられます。
男性との圧倒的な違いは、仕事や職に対するプライドはあまり高くはなく、自身が“どういう人とお付き合い または結婚しているのか”、そして“子供にどういった教育をさせているのか”という点を最大限にアピールすると共に、いかに自分の身の周りの人の将来を豊かで何不自由なく穏やかに突き進むことが出来るのかを自然と考えてしまうのです。
“自身のこれまでの経験と今現在の環境”を重要視し、それを整えようとすることが女性特有の心理なのではと感じます。
男女の心理【言動】
ここからは、男女それぞれの心理に基づく“言動”をまとめてみようと思います。
男性の場合は、全体的に見て『過程』よりも『結果』を求める人が多い傾向にあります。
〔例〕
- “誰が”、“どこで”、“何をした”以外に興味が湧かない。
⇒その間に入る“どのように”や“こう思ったから”という点にあまり着目しない。
- 今現在、自身が考えていることを最優先に考えてしまう。(諸突猛進)
⇒1つ1つの物事に対しての集中力が高いため、2つ以上の物事を同時に行うことが苦手である。
一方 女性の場合は、『結果』も大事な反面『過程』を重要視する人の方が多いのではないでしょうか。
〔例〕
- “自身がどれだけのことをしたか。”、“自身がどう感じたのか。”を積極的に主張する。
⇒結果的な部分を抜きにして、自分の頑張りや物事に対しての捉え方や考えを伝えては意見を求めてしまう。
- 事の展開を瞬時に読み解き、自身にとって有意となるよう進行させる。
普段、私達が面談やカウンセリングを行う際にも、上記〔例〕のような特徴が大きくあらわれます。
男性クライエント様の大半は『今現在の様子(現状の報告)』~『今後、どうしたら よいのか。(結果)』を必死で尋ねてこられます。
一方で女性クライエント様の多くは『今現在の様子(現状の報告)』~『これまで自身が感じたことや考えを主張(過程)』を詳細にお話し、『今後、どうしたらよいのか。(結果)』を尋ねられる方が非常に少ないのです。
男女それぞれの心理調査結果(分析・考察)
先日、Twitterにて あるアンケート調査を行った結果を見てみようと思います。
★☆〔男性に対しての心理調査結果〕★☆
#アンケート 【ゆる募】
— kuu@ライフサポート永和(blog) (@kuu_supporteiwa) March 15, 2020
※男性の方に質問です☘
想像してください。
あなたは、交際3年目(同棲1年目)の彼女と どこかへ出掛けようと考えています。
しかし、今まで色々な場所へ一緒に足を運んだので 少々マンネリ化。
Q.さて、あなたはどこへ行きますか?
※率直な回答、宜しくお願い致します。
こちらの調査『とりあえず、どこにも行かず家で過ごす。』と回答した人が1番多かったですが、結果を見て分かります通り どんぐりの背比べ状態です。
すみません。このアンケートでは意地悪にもカマをかけてみました。
『とりあえず』という言葉は、男性にとって最も苦手な表現の1つなのです。
なぜかといいますと、質問の内容から“目的”や“目標”がはっきりと定められていない状態では、意欲的に行動するということが出来ないからです。
男性:『これからどうする?』
女性:『うーん、“とりあえず”〇〇行く?』
男性:『んーどうしようかなー・・・』
男女:『・・・・・・・。』
女性:『結局どうしたいの!!!?』
このような会話で喧嘩になった経験があるという方が、大半なのではないでしょうか。
なので、このアンケートから紐解かれることは“どこで”、“何をする”という部分がハッキリしないと男性の場合は混乱すると同時に出掛ける意欲さえ無くなるということが分かります。
★☆〔女性に対しての心理調査結果〕★☆
#アンケート 【ゆる募】
— kuu@ライフサポート永和(blog)💕愛の輪お繋ぎ隊💕 (@kuu_supporteiwa) March 15, 2020
※女性の方に質問です☘
想像してください。
あなたは車を運転しています。
しかし、急にエンジンが止まり車が動かなくなってしまいました。(焦る)
近くを通りかかった男性から『大丈夫?キーは回してみた?』と、声を掛けられました。
Q.あなたは どう答えますか?
こちらの調査『“はい。”と答えた後にこれまでの経緯を説明する。』と回答した人が圧倒的に多いという結果となりました。
この結果から分かりますのは、上記〔例〕にあります
- “自身がどれだけのことをしたか。”、“自身がどう感じたのか。”を積極的に主張する。
混乱し、戸惑っている時に特に多く見られる“とにかくこれまでの経緯を話したい。共感して欲しい 。”と思う女性の心理状態の現れなのです。
男性の心理状態としては、
『大丈夫?』=初対面の女性<車の状態
『キーは回してみた?』=車のエンジンの状態に着目(結果を考える)
なので、“車が止まった原因”や“車が動くようになるには”という点に着目しているため、女性の主張の半分も聞いていないという方が大半なのではないでしょうか。
女性:『でねー、〇〇さんがこーであーで…』
男性:『へー。そうなんだー。(上の空)』
女性:『この前も話したじゃん!?』
男性:『あー。そうだったね。』
女性:『ねえ、人の話 ちゃんと聞いてる?』
男性:『んー?うーん。』
このような会話から、不穏な空気になったことがある方も少なくはないと思います。
なので、このアンケートから紐解かれることは、男性が“結果”を早く求めようとする一方で、女性は自己主張を積極的に行うことで自分自身の焦りや戸惑いを解消しようとする心理が働くということが分かります。
アンケート調査にご協力いただきました皆様へ
心から感謝いたしております。ありがとうございました!
男女の心理【性生活】
ここからは、“性生活”について考えてみようと思います。
以前にも夫婦(恋人)間の“セックスレス”や“浮気・不倫に関しての記事を書かせて頂いたのですが、性生活においても男女それぞれの心理的なものや価値観の違いが大きく関わっており、それによりすれ違いや相手への不信感が募るといったケースも稀ではありません。
人間の三大欲求をご存知でしょうか。
食欲、睡眠欲、そして性欲です。
ここから突き詰めて考えてみますと、なぜ人間には性欲があるのでしょうか。
人間も元々は動物から進化した生き物ですので、やはり繁殖の意味で性欲という欲が働くと思うのです。
男性(雄)はより多くの遺伝子を残そうとするため、女性(雌)よりも性欲が物凄く強く、一方 女性(雌)は圧倒的な力を持っている男性(雄)に惹かれるように出来ているのだと考えられます。
kuu-bigboy-eiwa.hatenablog.com
女性の場合は物事に対して打算的に行動する人が多く、不倫や浮気を
隠すのが上手であったり、男性の性格を読み取る人が多い傾向から
ここまでは許容範囲であると上手く線引き出来る人が多いです。
一方で男性の場合は短絡的且つ猪突猛進に行動する人が多く、その言葉通り
物事に対する考えが非常に浅はかであり、自分の欲望が抑えられずに
一目散に前へと突き進み、後々の事や自分の立場等を一切 考えていない人が多いです。
結果、今回の問題(不倫や浮気)に対しての価値観の違いは
女性:今現在ある家庭や生活を保ちつつ、自分の欲を満たすことが出来る(遊べる)。
=器用
男性:今現在ある家庭や生活は一旦忘れて、今ある自分の欲を満たせば満足。
=不器用
と、いう風に明白となります。
男女の心理【付き合い方】
上記〔性生活〕では、女性よりも男性の方が圧倒的に性に対する意識が強いということが明白とはなっていますが、だからといって“誰でも良い”というわけでは無いのです。
ここからはまとめとして、男女それぞれの心理に基づいた”付き合い方”について考えてみようと思います。
男性との付き合い方
- 男性を立てましょう。
- 男性の長所に着目して褒めましょう。
- 質問されたら過程→結果ではなく、結果を先に答えましょう。
- 男性を頼りましょう。
- 男性の突き進む道を応援しましょう。
女性との付き合い方
- 女性の意見に寄り添う心を持ちましょう。
- 女性の頑張りや主張に対して否定的に捉えず尊重しましょう。
- 女性に結果を求めすぎず広い心で接しましょう。
- 女性を見下さず程良く甘えましょう。
- 女性の描く未来予想図に協力しましょう。
男女それぞれの心理状態を理解した上で、お付き合いをより互いにとってストレスフリー且つ有意義なものにしていく為にも、上記でまとめたこと+相手の方の性格や価値観を見極めることが最も重要なのではと感じます。
おわりに
個人的な意見を長々とお伝えしてしまいましたが、冒頭でも綴りました通り、男女の心理についての明確な答えなど はっきり言って存在しません。
“男性だから”、“女性だから”という表現の仕方に、違和感や嫌悪感を抱く方も多いとは思いますが、今回の記事は私の『ちょっとした気付き』であり、『田舎娘の呟き』程度に捉えてくださいますよう宜しくお願い致します。
少しでも共感して頂けるのなら、それだけで嬉しく思います。
ほんの少しでも誰かのお役に立てれますように…。
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